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~治療コンセプト・治療の流れ~
Occulusion
噛み合わせ(咬み合わせ)
は大切です
~治療コンセプト・治療の流れ~
大阪市阿倍野区の歯医者「西村歯科医院」では、噛み合わせ(咬み合わせ)の大切さを常に念頭に置き、患者さんの将来を見据えたお口の健康を考えて診療します。こちらでは噛み合わせ治療のコンセプトと治療の流れを紹介します。
当院の噛み合わせ治療の
コンセプト
心地よい噛み合わせは
一人ひとり異なります
それは医学的理論だけでは得られません
当院はこの治療方針のもと噛み合わせ治療を提供します。“噛む(咬む)”という行為は、実際の動作ですが、精神的な影響も作用します。そのため机上の理論だけでは、患者さんに最適な治療を提供するのは難しいのです。
噛み合わせが乱れてしまう原因はさまざまです。交通事故やケガ、または病気が考えられるほか、子どものころからのクセが影響することもあります。また「理想の噛み合わせがあるとすれば、それは患者さん一人ひとり異なります。単純に治療や手術によって得られるものではありません。
当院では、患者さんのお口の状態に合わせて、そしてニーズを考慮して、お口まわりの健康をサポートすることが大切だと考えています。そのためカウンセリングを行い、お悩み生活習慣を伺い、配慮して診療方針を決定します。
噛み合わせを整えるために歯を削って、
調子が悪くなりませんでしたか?
「あごが痛い」「口が大きく開かない」「すぐにあごが疲れる」「あごが鳴る」などの顎関節症や、睡眠中におこる「食いしばり」の治療を他院で受けて、歯を削られたあと、以前よりも調子が悪くなった経験はありませんか?それは噛み合わせの治療方法が合わなかったからかもしれません。
ほとんどの場合、噛み合わせを整える際には、「削る」のではなく「バランスを整える」ことが大切で、そのためには「噛み合わせを高くする」ことが求められるからです。気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
噛み合わせ治療の流れ
- 1問診・ヒアリング
- 大切なステップです。ライフスタイルや生活習慣をお伺いし、「歯ぎしりや食いしばりのクセ」や「睡眠不足や過多」はないか、「入学試験や就職など大きな環境の変化」はなかったか、などのヒアリングから、噛み合わせが乱れた原因を探ります。また、お口まわりのあごの筋肉の状態や顎関節を診察します。診療のご要望などもお聞かせください。
- 2現状の検査
- 問診・ヒアリングで得たさまざまな情報と視診をもとに、必要な検査を行います。1本1本の歯とともに、歯並び、さらには咀嚼の際の複雑な動きのバランスがしっかり取れているかどうかの噛み合わせのチェックのために、レントゲン撮影や歯科用CTを活用します。あごの骨の状態の詳細情報も大切です。
- 3治療方法のご説明
- お口まわりの詳細情報を診査し、また問診・ヒアリングでの患者さんのご要望をふまえて、治療方針を提案します。まずお口の状態をわかりやすく丁寧にご説明し、これからどんな治療を行い、治療のゴールを説明します。わからないことは遠慮なくご質問ください。治療方針や治療計画をご理解・ご納得いただけましたら、治療開始です。
- 4治療開始・調整
- ご納得いただいた治療計画に沿って治療を開始します。症状に合わせて、歯並びや噛み合わせ、あごの筋肉や顎関節の状態を確認しながら噛み合わせを調整します。治療の途中でも、ご質問がありましたら、お声がけください。わからないままにしておくと不安になり、治療にも影響してしまうからです。一緒にゴールに向かいましょう。
些細なことでも噛み合わせに違和感があればご相談ください
「噛み合わせ」に違和感を覚えるのは、患者さん本人です。そのため、もし違和感があるときには、遠慮なくご相談ください。お伝えいただくことで、どのように噛み合わせが変化しているのか、これからどのようにすればいいのかなどがわかります。当院は遠方からもたくさんの患者さんにご来院いただいています。一人ひとり異なる理想の「噛み合わせ」のため、一緒に気になることはなんでもお話ください。